■ 2024年度賃金のベースアップ実現のたたかい
高度な専門性と高い知識・技術・技能を求められる鉄道は、経験を蓄積と継承する経験工学=“経験労働”によって安全性・利便性・機能性を維持・向上していかなければなりません。そのためにも年功賃金が崩壊の危機にあるJR東日本では“手当の新設・増額による月例賃金総額の引上げ”だけでなく、期末手当や退職金の算出基準ともなる基本給を主とした“基本給の増額による月例賃金総額の引上げ”を実現することが、今春の大きな課題です。その大きな課題を全組合員と輸送サービス労組運動を共創するすべての仲間とともに乗り越えていきましょう。
■ 2024年度賃金のベースアップ方針
輸送サービス労組は、2月10日の第4回定期中央委員会における方針決定を踏まえ、2月15日に申第24号〔物価上昇に負けない「2024年度賃金のベースアップ」の実施と働きがい・生きがい・こころの豊かさを求める申し入れ〕をJR東日本へ提出しました。
さらに、2月26日にはJR東日本ステーションサービスへ申第27号を、JR東日本運輸サービスへ申第29号を申し入れました。
申番号 | 標 題 | 開催状況 | 申し入れ | 交渉情報 |
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■ 「2024年度 夏季手当」並びに「2023年度 年度末手当」
基準内賃金の
(エルダー社員:基本賃金の)
全社員一律
(エルダー組合員含む)
輸送サービス労組は、3月2日の“2024年度賃金のベースアップ!明日への希望が持てる賃金実現!人の心と生きがいを取り戻し、未来(あす)の雇用を考え、真の笑顔と活気あふれるJR東日本グループをつくり上げる3.2大集会”における討議を踏まえ、3月4日に申第31号〔「2024年度夏季手当」並びに「2023年度年度末手当」を求める申し入れ〕をJR東日本へ提出しました。
申番号 | 標 題 | 開催状況 | 申し入れ | 交渉情報 |
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■ 2024賃金引上げ 情勢資料
■ ともに創造する仲間たち
■ 職場討議資料 (申24号趣旨説明)
■ 職場討議資料 (賃金に関する討議資料)