2024/08/17 THE CHIBA AREA MAIL NEWS
8月16日、三鷹車両センターを入出区した車両(緩行線用および東西線用)複数のパンタグラフが破損した影響で、中央・総武緩行線と東京メトロ東西線は終日にわたる大規模な輸送障害が発生しました。台風7号による悪天候のなか対応されたすべての皆さん、大変お疲れさまでした。
当該線区を担当する乗務員職場からは「運転士による出区点検時には異常が見受けられなかったこと」「乗務員交代の際の目送が廃止されていなければもっと早期に気付けた可能性があること」などが指摘されています。また「三鷹車両センターは横に並ぶ留置車両と留置車両の間隔が極端に狭く、背の高い運転士以外はパンタグラフ全体の目視は極めて困難」との声も上がっています。
JR東日本は、早急な原因究明と安全を第一に考えた再発防止策を講じるべきです。